2022年04月27日

愛するということ

こんにちは工事部の今井です。

4月27日は「哲学の日」
ソクラテスが毒杯を飲んで無くなった日が由来しているのだそうです。
ソクラテスの当時の思想は当時の若者に大きな影響をもたらしたため
それをよく思わない政治家から裁判にかけられ、処刑されました。

実は逃げようと思えば逃げられたらしいのですが、
自らの主張は命をかけるに値することを示すため
毒杯を一気に飲んだそうです。

哲学の日にちなんで、哲学的な本を紹介します

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愛するということ /  エーリッヒ フロム 全209頁

美容院で渡される雑誌の特集に、本好きが選ぶおすすめの本!
みたいなものがあり、そこで紹介されていた本です。
異性間の愛、親と子の愛のように限定的に書いてるのではなく、
愛そのものについて書いている本で、内容は愛という文字から連想されるような
情緒的なものではありません。「愛は技術」と言い切っています。
「愛は技術である」という主張がなんだが冷めているようですが
理性的に書いてることが新鮮でした。
誰もがわかるように専門用語などの使用はさけて書くようにしている。
と本の冒頭で書いているのですが、正直なところ僕には内容の理解が難しかったです。
何回か読んで楽しめる本という印象です。


話は変わり、この間「野立て」の工事に行きました。
野立てとは、建物の屋根ではなく、地面に太陽光パネルを設置する工法のことです。
たまに見かける事がありますよね。


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普段家庭用の工事が主なので、たまに大きい建物の工事に行くのも勉強になります。
このような大きな現場から、空調の電源工事などの家庭用の現場まで経験できるのはプラスの強み
それが自分の強みにもつながっていくと感じます。





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posted by 株式会社プラス at 12:00| 本紹介

2022年03月30日

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

こんにちは。工事部の今井です。

ふと気付いたら会社の前にある公園の桜が綺麗に咲いていました。
まん延防止等重点措置も終了しましたし、段々と収束に向かっている様な気はします。
2年前までの春みたく、今年は花見の方が多く訪れるでしょうか。

コロナ禍を経験するまで、パンデミックという言葉自体を小説や映画の中だけのこと考えていたので、
自分ごととして捉えたことはありませんでしたし、
まさか実際に遭遇するなんて思いもしませんでした。

良いか悪いかは置いとくとしても
このコロナ感染症によって今までの”普通”の日常は奪われてしまいました。

さて、今回紹介するのは
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」 著:幡野広志 全210頁
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この著者は34歳の時に突然がんと診断されます。余命3年を宣告され
これまでの日常はこれをきっかけにガラッと環境が変わってしまいす。
そして過酷な闘病生活を送る中、ブログでがん告知をしたところ、
その内容をきっかけに多くの人からメッセージが送られてくるようになります。
幡野さんはがん患者であるため、それは「誰にも言えない悩みを持つ人」と悩みの質が共通するというのです。
その人たちの話を聞きながら、”人々の悩み”への対処法や特効薬のような物を探したいと思ったと書かれていました。
また、この本の中では親子関係についてのエピソードが多くあります。幡野さん自身の親子関係も良くなかったそうなので、その分ご自身の息子さんには良い父親でありたいという想いがあるそうです。なので、教育に関する学びにもなるという印象を受けました。
その他にも、一般的には良くないとされることについても本当にそうだろうか?と疑問を投げかけていたりするため、価値観が広がる内容になっていると思うので興味を持った方はぜひ読んでみてください。


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posted by 株式会社プラス at 12:00| 本紹介

2022年02月23日

賢者の書

こんにちは 工事部の今井です。

北京オリンピックが20日に閉会しましたね。
個人的にはスノードボードハーフパイプで金メダルを獲得した平野選手が印象的です。

その日は、家庭用の蓄電池工事をしていました。
そして、屋内作業中に「人類史上最高難度の技を成功させた!」
という実況が聴こえてきました。
作業以外のことを考えるのは良くないと思いつつも
その「人類史上最高難度」という言葉は作業中の意識を競技に向かわせるには十分でした。
そしてその技を成功させた選手が平野選手だったのです。
仕事中でしたがフワッと気持ちが高揚したのを覚えています。
この状況も含めて印象的に記憶に刻まれたというわけです。

きっとそんなふうにあの瞬間が誰かの記憶だけでなく
行動へも影響を与えるんだろうなぁ
なんてことを考えています。

それはさておき、今月も本の紹介を書き込みます。

「賢者の書」著:喜多川康 全219頁

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タイトルだけ見ると、ドラゴンクエストのような異世界大冒険物語を想起させますがそうではありません。
主人公のサイードという少年が9人の賢者と出会い、それぞれの賢者から必要な教えを学び得るという内容で
サイードの学びを通して読み手も学びを得られるという作りになっています。
そして読み手のその時の状況により印象に残る”教え”が変化するのも面白いところです。

この「賢者の書」は僕が入社して初めて会社の方から勧めていただいた本です。
入社当初は未経験の仕事で「不安」と「期待」なら不安の方が勝っているような状況でした。
当時の状況を無理矢理例えるなら、真っ暗なトンネルで足元しか明かりが灯っていない中を前進していくような心境です。
そんな状況の自分が救われる様な内容でした。
何よりこの本を進めていただいた瞬間を映像としてはっきり覚えています。



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おそらくこの帯の太字部分が当時の僕の”人類史上最高難度の技”
だったのだと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。














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posted by 株式会社プラス at 12:00| 本紹介

2022年01月26日

上京物語

こんにちは 工事部の今井です。

プラスでは月に一度「ビブリオバトル」なるものを行っています。
ビブリオバトルについては過去の記事でご紹介しているのでそちらも良ければ参照ください。

簡単に説明すると、会社のみんなに紹介したい本を選び、5分間で紹介しています。
そのようなイベントを毎月行っている工事会社は他にあるでしょうか。
かなり特異なことではないかな。と感じています。

せっかくなのでビブリオバトルだけにとどまらず、ブログを通しても発信していこうということで
定期的に本紹介ブログを書くことにいたしました。

今回紹介する本は

上京物語〜僕の意人生を変えた父の五つの教え〜
著:喜多川 泰
全232頁

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この本の主人公は大学進学、就職、結婚、マンション購入といわゆる一般的とも言える人生を送っています。
この時点で物語としては非常に面白みに欠ける内容で、主人公も主人公であるにもかかわらず
非常につまらなそうな、むしろ苦しそうに人生を過ごしていきます。
なぜ「一般的な幸せ」を手に入れているはずの主人公が苦しそうに人生を歩むのか。
その答えが書かれているのですが、それは
「実は見えてはいけないものが見えてしまう能力があって、、」とか
「実は奥さん以外に愛する人が、、」とかの理由ではありません。
「一般的な幸せ」という部分にそのヒントが隠されていて
案外この主人公のような考え方をする人は多くいるのではないでしょうか。
と、描くのはここまでにしておきます。

最後に書いておきたいこととして
この本は生き方について再考するきっかけや「幸せの指標」を与えてくれる内容になっています。
これから社会人になる方や転職を考えている方にはお勧めです。



posted by 株式会社プラス at 12:00| 本紹介