2022年02月09日

ふるさと

こんにちは。
業務部の武田です。

2月4日に立春を迎え、暦の上では春になりましたね花見(さくら)
とは言え、2月は冬の中で一番寒いイメージが強く、
実際の春を体感できるのはまだまだ先のような気がします雪
暖かくなるのが待ち遠しいですね。


さて、今回は私の出身地を少しご紹介したいと思います。
私は小学校6年生まで、和歌山県田辺市に住んでいました。
和歌山県と聞くと、何が思い浮かぶでしょうか?
梅干しやみかん、白浜のパンダ等々…様々なものがあると思いますみかん
田辺市だけでも紹介したいものや場所はたくさんあるのですが、
今回私は、田辺市の3人の偉人をご紹介させていただきたいと思います。

まずは、武蔵坊弁慶。
弁慶は源義経に忠実に仕えた家来とされる人物で、
歴史の授業で習った方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際のところ本当に実在していた人物かどうか真実は分からず、
しかも「生誕の地」とされる場所も全国各地にあるようなのですが…。
実は、弁慶の幼少期にまつわる史跡が田辺市には数多く残されており、
弁慶生誕の地として田辺市が有力視されています。

弁慶の産湯の水を汲んだと伝えられている「弁慶産湯の井戸」があったり、
子供時代の弁慶が座っただけで出来たと言われる、大きなくぼみのある
「弁慶の腰掛石」が残されていたりと、今でも実際に目にすることが出来ます。

その中でも、「弁慶の腰掛石」は神社の境内にあります。
当時私はその神社の近くに住んでいて、存在は知っていたのですが、
子供だったこともあり特に深く考えることはなく…。
しかし今になって思うのは、もし本当に子ども時代の弁慶がその石に座って
くぼみが出来て、その石が現代まで残っているのだとすると…
とってもロマンを感じる話ですよね*
弁慶の、子供の身体なのに座るだけで石にくぼみが出来てしまうほどの
体格というものは、想像を絶するものがあります。

田辺市では弁慶にまつわるイベントが行われていたり、
弁慶をモチーフにしたご当地キャラも存在します電球
秋に行われている「弁慶まつり」と呼ばれる大きなお祭りは、
弁慶の伝説が演劇で再現されていたり、
「弁慶ゲタ踊り」と呼ばれる踊りを
大勢の踊り子さんたちで街の大通りを練り歩きます。
また、ご当地キャラは「たなべぇ」という名前のキャラクターで、
凛々しい表情でありながら可愛さも感じられます^^

今はコロナで弁慶まつりも中止を余儀なくされているようですが、
コロナが終息し弁慶まつりが開催されるときには
久しぶりに行ってみたいなぁと思います。


冒頭で「3人の偉人を紹介します」…と書かせていただきましたが、
弁慶のお話だけでかなり長くなってしまいました。。あせあせ(飛び散る汗)
残りのお2人については、またの機会に書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


                               武田
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